先日のエントリー「京橋のフィルムセンターでヨーロッパ映画名作選(ピアノ伴奏あり)」行ってきました。
「ロビンソン・クルーソー漂流記」
(1928年イギリス、監督M・A・ウェセレル)
ダニエル・デフォーの名著を地学、動物学者のM・A・ウェセレルが自らの製作、監督、主演で映画化。商業主義の悪弊を避け、英領西インド諸島に長期のロケーションを敢行した。撮影のJ・ローゼンタールはアーバン社の日露戦争映画でも知られるイギリス映画史最古参のカメラマン。
’28(イギリス)(監)(出)M・A・ウェセレル(原)ダニエル・デフォー(撮)J・ローゼンタール(出)フェイ・コンプトン、ハーバート・ウェイス
*フィルムセンター公式サイトより
この作品にしたのは、いちばんストーリーがわかりやすそうだったから。平日の午後なのでそう混んでないだろう…と思ったら、満席とはいかずとも結構な賑わい。年齢層高いのは、まあ時間や映画の時代を考えればそうなるでしょうかね。往年の映画ファンという人が多かったようです。
映画が始まる前に昭和4年?の「文部省推薦映画」なる推薦状のようなものが映し出されました。あれなら昭和初期の小学生でも楽しめたかも。ストーリーが分かっているとだいぶリラックスして見られます。今回は字幕もあったし。
1928年に、あれだけのロケを敢行できることにびっくり。65分なので、ところどころ都合のいい急展開もあったりします。しかも犬とか猫とか動物たちも好演してるんですよ。犬なんてホントかわいくて賢くて。トレーナーがいたんだろうか…と思ったら監督主演制作が地学・動物学者でした。
伴奏は小林弘人さん。現代音楽とか難解な曲を書かれる方ですが、今回は作品の性格もあり、一番わかりやすくて面白かった。あとでご本人にうかがったところだと、ちょっと重い感じになっちゃったかなーとのことでしたが、ウルウルくるシーンもあったので、それはそれで自然だったなあと思います。
次回の上映は12/09(日) 1:00pm。これしか見てませんが、今回のイベントの中で、無声映画なんて見たことない、という人でも楽しめる貴重な一本じゃないかと思います。
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