三井記念美術館/美術の遊びとこころ「旅」
日本橋の三井記念美術館。
先月アフタヌーンティに行った、マンダリンオリエンタル東京と同じビルに入ってる美術館。と書くのはちょっと違うのですが、エントランスは日本橋三井タワーにあり、そこからクラシカルなエレベーターで三井本館7階までのぼるという不思議な設計になってます。
今回の企画展、美術の遊びとこころ「旅」、ぜひ見たかったのです。
ここのコレクション、国宝・重文級がゴロゴロしてます。三井家ってとてつもないお金持ちなんですね。といっても、ただお金にあかせて、というわけでもなく、生活の品々そのものにも価値があるというか。なおかつ風流や美術を愛する人が多かったんでしょうか。
名前の通り「旅」がテーマですが、茶道具やたばこ入れなんていうのも確かに「旅」のアイテムなんだなあと改めて思ったり。茶道具の数々は茶道をたしなむひとにはお宝なのかな。
個人的に驚愕したのは藤原定家筆「熊野御幸記」(国宝・1201)。
初めて本物見ました。
定家の鎌倉時代の文献とか、江戸期の史料、相当見ごたえあります。個人的には平安から江戸期までの文字表記の変化などを本物で一挙に見られたのが収穫でした。が、思った以上に読み取れなかった。学生時代、ちゃんと勉強しておけばもっと楽しく見られたんだろうなあ…orz。右から左へと華麗に忘れ去ってました。巻物などはまめに展示替え(見せる場所が変わる)があるので、本気でコンプリートしようとすると何度もいかねばならないのが罠。会期中もう1度行っておきたいなあ。
一応、学生やジュニアも対象にしているらしく、時々作品脇に置かれている解説がくすっと笑えます。ああ、学芸員さんなりに工夫してるんだなあ、と…。
ルーブル美術館などヨーロッパの大規模有名美術館もいいけれど、こういう日本の美術品ももっと大切にしたいし、見る側の目も養いたいものです。なんか心の洗濯ができましたよ。
小さなプライベートミュージアムがお好きな方、静かにゆっくり日本美術を堪能したい方におすすめです。ミュージアムカフェもまったりできそうです(値段は意外と手ごろだった)。
公式サイトに割引券あります。
が、「1人1枚」なので人数分プリントアウトしていきましょう。
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コメント
あそこに美術館あるの知らなかった。
ご紹介ありがとうございます。
投稿: ドラムスコ | 2007.07.19 12:01
あー、この展覧会も見たいと思っているですよ。でもいつ行けるかな~
最近は週末に限り、19時、20時まで開館している所もありますが、美術館の閉館はおおむね17時か18時。仕事してますがな。
とにかく都合つけて見に行きたいですー。
この夏は、旅や鉄道にまつわる展覧会が目白押しですね。
投稿: あやこ@かいしゃ | 2007.07.19 12:45
ドラさん>
ぜひ行ってみてください。おすすめです。
あやこさん>
確かに、今年やたらと旅とか鉄道モノとか多いですよね。団塊の世代をターゲットにしたのかなあ。
確かに美術館って、会社勤めで平日に見に行くのは難しいよね。1日だけでも遅くまでやっててくれるといいのですが。
投稿: えり | 2007.07.19 23:52