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姫野カオルコ/ツ、イ、ラ、ク

角川文庫。

わりとこの人の作品読んでるほうなんですが、ようやく手に取りました。関西地方と思しき小さな町の、閉塞感のある生活の中で描かれていく残酷なまでに正直な少女の生活。登場人物多すぎて把握するのに時間がかかり、やっと読みきりました。

時を追って話は二転三転していくのに、偶然が重なったり、ラストシーンは「何だよ!」と突っ込みたくなるほどあっけない幕切れ。表紙写真も直接的すぎていただけない。でもいいんです。たぶん、コドモじゃわからない世界。大人が読んだらどこか心が疼くような恋愛小説なのでしょう。

以下、裏表紙のキャッチのラスト一文。さっきカバー外して気付きました。名言です。

恋とは、「堕ちる」もの。

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