恋人よ(上)(下)/野沢尚
幻冬社文庫。飛行機乗る前にタイトル買い。
昨年秋、tvkで見た水曜どうでしょうで、大泉洋がベトナム・フエの宮廷料理レストランで「『恋人よ』歌いまーす」というシーンがあり、やたらとキーワードとして印象に残っていたのです。
買ってみたら当然歌のほうは関係ありませんでした。
大ヒットドラマになってたなんて知らなかった。私この時期何してたんだろう。テレビドラマに興味なかったし、当時はいろいろあったので。テーマ的にも確かにヒットするだろうなあ。遼太郎役が佐藤浩市ってのはなんとなく納得。
「青い鳥」を見たときに(長野色の115系が出てきたりと鉄な人たちの間でも話題になりましたね)、ああ、この人は『堕ちていく』のを描くのがうまい人なんだ、という印象がありました。だからこそ脚本家として成功したのでしょうけど。
上巻は面白かったけど、下巻の展開がねえ。途中まではスリリングだったけど、純愛物とはいえラストはちょっと都合よすぎません?(文庫の解説者も指摘していた)と思いつつも1日で読みきっちゃいました。
謎の自殺からもうすぐ3年。この人の小説、もっと読みたかった。遺作となってしまった「坂の上の雲」の脚本はどうなってしまったのだろう。
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コメント
私もこの人の小説が好きだったです。
龍時シリーズはもっと読みたかったなぁ。
残念。
恋人よも読んだはずなんだけれど、覚えてないや。
投稿: chika | 2007.01.13 19:22
chikaさん>
ほんと、もっといろんな作品を書いてほしかったですよね…。この人に限らず、脚本家が書く小説って面白いです。ドラえもんのテレビ用脚本書いてた小説家の人とかもいますし。
投稿: えり | 2007.01.14 00:06