灰谷健次郎の世界
朝、目覚まし代わりのテレビを聞きながらふとんの中でウトウトしていたら、訃報が。享年72歳。
「兎の眼」は誰もが通る道かもしれませんが、その他読んだ覚えのあるものを挙げてみると(リストの年代バラバラです)結構あるなあと。
太陽の子
海になみだはいらない
子どもの隣り
灰谷健次郎の保育園日記
ろくべえまってろよ
いま、島で
とんぼがえりで日がくれて
せんせいけらいになれ
天の瞳
くらいでしょうか。
小学生の時に読んだときは「爽やかな読後感じゃないけど、なにか重いテーマがある感じ」という印象を持った。学生時代には(教職課程で強制的に読まされた)は「この人の望む世界を実現させるのは難しいだろうなあ」と。でも心に何かが引っかかるものが残った。ただ熱心なファンではないので、沖縄ネタとか思想についてはよくわかりません。
話の内容が押し付けがましいとか理想高すぎとかいう批判もありましたが、それはそれでいいんじゃないでしょうか。この人はもともと教員だったし、理想もあったはず。個性が際立っているので、読み手側も意図が汲み取りやすかった。いずれにしても児童文学に大きな足跡を残した作家だと思います。
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