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知るを楽しむ 畑村洋太郎

NHK教育。第8回、「失敗を残せ」。
出演していたのは失敗学の第一人者。

夕飯時にテレビをつけたら、偶然映し出されたのは御巣鷹山に墜落したJALの機体。羽田空港にある同社安全啓発センターに保存されています。箸も止めて画面を見つめてしまいました。

失敗が引き起こした大惨事。

忘れてしまいたいけれど忘れてはいけないことであり、実物を残すことが最大の抑止力となるという畑村氏の解説は説得力があります。あの事故で当時9歳の息子を亡くした遺族の方の「あの機体は負の遺産でもあり、宝物」という言葉が重い。なかなか簡単にできることではありませんが。番組では三菱重工業長崎造船所のタービン事故も取り上げており、資料館を紹介していました。JALの安全啓発センターもそうですが、企業がこういう展示施設を作るというのは、立場上本当に大変な決断が必要だったのだろうと容易に想像がつきます。

今日「あの時きちんと確認しておけば…」というトラブルがあったもので、失敗から得るもの、原因究明、それを踏まえた改善案について余計に考えさせられました。

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