他人を見下す若者たち/速水敏彦
講談社現代新書。新幹線の中で読もうと品川駅で購入。タイトル勝ちという印象。こういう本が出版されたところに時代を感じます。
どちらかというと教員や子供を持つ親向けかなあ。教育心理学向けテキストっぽい、と思ったらこの人そのものズバリ本職でした…。
amazonのレビューを見たら、相当若者が反発してますね。団塊世代を敵視する内容が多くてびっくり。個人じゃなくて世代全体として見てしまうところが若いと思うけど。人を見下すのもそうですが、それぞれの世代間どうしの感情悪化のほうがよほど暗澹たる気持ちになります。確かにデータ不足(というかサンプルが少ない)な気はしますが、心理学でデータを集めることって(それが多感な10代対象ならなおさら)本当に難しいことだと思う。化学実験みたいにはいきませんがな。
読み物としては興味深く読めるんじゃないでしょうか。もっとも、読み物にするんであれば、もっと筆者の主観ガンガン入れて欲しかったけど(笑)。そのほうがたぶん面白かったはず。
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コメント
私はどちらかというと見下される方の人間かな。あんまりいい気はしませんが、最近そんなことどうでもよくなりました。
投稿: 阿武さんのゆきあたりばったり | 2006.04.13 21:25
そう、他人の思惑にとらわれないというのが人生の達人なんだろうと思います。
投稿: えり | 2006.04.14 08:55