ハモンドメッセージ43号 HKD-100発売
発行日は3月6日付け。総本山でようやく入手しました。写真うまく撮れず。
特筆すべきと思われる事項列挙します。
●エントリーモデルHKD-100発売(オープンプライス)
新機種が出るという噂は聞いてましたが、これだったんですね。というかすでに2月にYSさんちのブログに出てました…orz。いやほんとシンプル。うっかりしていて新商品のスペック聞いてくるの忘れました。
YSさんちのブログと写真から推測するに
・ドローバー1セット
・オーケストラボイスあり
・リズムは13種類
・エフェクトはレスリーとリバーブのみ
ペダル類の接続は不明。公式発表を待ちましょう。これ、結構いいんじゃないでしょうか。シンプルで使いやすそう。
●ハモンドオルガン 誕生から75年の軌跡
3ページに渡る特集。ハモンドオルガンユーザー必読。ハモンドの歴代機種カラー写真てんこ盛りです。音楽教室で使われていたという「ロマンス」は実は知りませんでした。タブレットのデザインが時代を感じさせます。
鈴木楽器製作所が阪田商会からハモンドを引き継いだ事情なども書かれていて非常に興味深いです。当時ハモンドブランドの保有権がオーストラリアの投資家にあったということを知っている人は少ないのでは。プロジェクトX的な苦労話も入っていますが、宣伝一辺倒ではなく突っ込んだ内容まで記されており、メーカーの公式見解がうかがえます。
もちろん高木庵さんの記事がWEB上では一番まとまっているとは思うのですが、メーカー自身が発行している媒体に掲載しているというところにも意味があるかと。
その他
●ハモンド東京センター閉鎖
鈴木楽器販売(株)東京支社移転に伴い、池袋にあった直営教室「ハモンド東京センター」がなくなりました。昨年の話なんですけどね。ちなみに支店は品川区にあります。
●ミュー吉の4コマ劇場
ストーリーはもうちょっとひねって欲しいと思いますが、今回は写真も入って西原理恵子風に進化。年1回の連載にもかかわらず、このクオリティを保っているのはある意味すごいと思う今日この頃。来年も楽しみにしています。
全然工場見学までたどり着けない…。
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