聖アンデレ教会のC-3

最近はパイプオルガンも弾いております。クラシックもキリスト教の賛美歌や聖歌を体系立てて勉強してこなかったので今になって大変なことになっており、こちらもまた奥深くて自分の技術と思慮のなさに落ち込む日々です。でも目標を決めて練習するのは有意義だと思うことにしています。

そんな中、東京タワーの近くにある聖アンデレ教会にうかがいました。この日は別の教会でオルガン研修があり、すてきなパイプオルガンを弾いたあと見学に寄らせていただいたのですが、中に入って「あれはまさか…」。

な、なんと、C-3!

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ハモンドロゴはうっすらですが残っています。

しかも上手と下手というのでしょうか(教会建築の構造や名称はよくわからない)祭壇を挟んで向かって左にハモンド、右側にレスリー!!しかも見えないように祭壇下部を経由し相当長いレスリーケーブルで接続されています。

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122ですか? 147との区別がつかないわたし。PR40でなかったのは教会員の方でハモンドにお詳しい方がいらっしゃるのでしょうか。神谷町や六本木など場所柄そういう方がいらしてもおかしくないですね。

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しかもレスリースイッチも!若干切り替えのレスポンスはタイムラグがあるような気もしましたが、普通に使えます。

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パーカッションもビブラートも問題なく動作。

「弾いてみたら?」とお世話になっている教会オルガニストの先生にすすめられ、司祭のご厚意で弾かせていただいたのですが、オルガンを学ぶ大学生が30人と一緒だったので急に緊張してしまい、ボロボロでした。ハモンドにさわれるのが嬉しくて他のことが全く考えられず、せっかく持っていたオルガンシューズも出さずにミュールでそのまま弾いてしまいました。選曲からして頭が真っ白で何も思い浮かばず、普段全然弾いてないのに青い影くらいしか思いつかなかったんですよ…。意図通りの音が出せずグリッサンド乱発。やっぱり人前で弾く場数が大事なんだと痛感しました。今考えると恥ずかしいことばかりで反省点は山ほどありますが、ハモンドが日本の教会にも良好な状態で置かれていることはとてもうれしいことです。

こちらの教会は、英国国教会がルーツの日本聖公会(立教大学や聖路加国際病院と同系列)で女性司祭がいらっしゃいます。パイプオルガンがあるのでハモンドは普段の礼拝には使っておらず、たまにイベント的に使われるようです。また訪ねてみたい思います。

C-3はB-3を教会用にデザイン変更したもので、C-3とB-3は中身は同じモノです。本家解説が初めて実感としてのみこめました。

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9/28 ハモンドXK-1c新製品発表会

公式サイトに出ました。
ブログも更新できずハモンド事情にも疎くなってしまいましたがXK-1も新世代が出るのですね。特設ページの画像を見ると操作パネルがだいぶ変わってます。新製品発表会は東京地区のオルガンフェスタと同時開催だそうです。

2013年9月28日(土)
オルガンフェスタ 12:30開場 13:00開演
新製品発表会   15:00~(予定)
会場:東京都品川区 きゅりあん小ホール
演奏:エマーソン北村

こういう組み合わせのイベントは珍しいので楽しみ。

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<鑑賞記>New Sound Space '96~ 第12回コンサート

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New Sound Space '96~ 
第12回コンサート
8月8日「8に遊ぶ」
2013年8月8日
18:30会場
19:00開演
大泉学園ゆめりあホール

<第1部>
N.リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」
Flute: 姫本さやか Marimba: 山口呉奈 Piano: 小林 弘人

真島 圭「八つの小品」
1. 前奏曲 2. まわり道 3. 風花 4. 即興曲 5. 喜遊曲 6. 空色の歌 7. 薄明 8. 後奏曲
Piano: 真島圭

和田 恵「エリックに捧げる8つの詩」  
Violin: 佐藤まどか

A.ドヴォルザーク「交響曲第8番 Op.88より 第3楽章」   
Piano: 海老塚光生 真島圭

<第2部>
小林 弘人「秋立ちぬ」  
Bass flute&Piccolo flute : 姫本さやか

J.シベリウス「ソナチネ 作品80より」  
Violin: 佐藤まどか Piano: 真島圭

林 きらら「トルソ~マリンバソロのための~」
Marimba: 山口呉奈

山口 哲人「8つの夜の断章」(詩:立原道造)
Mezzo soprano: 由比昌子 
Piano: 海老塚光生

New Sound Space '96~は東京芸大作曲家出身の人々が中心となっている作曲家グループで、年1回ペースで新作発表会を行っています。今回は8に掛けた取り組みで和気あいあいとした雰囲気で始まりました。

今回はプログラム冊子は内容充実。作曲者の意図が少しでもわかるというのは、やはりよいことです。現代音楽だから難解である必要はないし。また、新作だけでなくクラシックが時折入っているのは聴いているほうとしてはありがたいです。知らない曲(当然初演ですから)ばかりでは正直いって集中力がいるので。

演奏が上手だとか当たり前すぎることはさておき、印象に残ったところをいくつか。「八つの小品」は写実的でタイトルもわかりやすく始めて聴く人にも意図が伝わりやすい。「エリックに捧げる8つの詩」の着想を知ると、なるほど、とその雰囲気に納得。バイオリンの佐藤まどかさんは衣装が妖艶で素敵でした。そして「秋立ちぬ」のバスフルート、初めて見ました聴きました。独特の音は、秋の風の効果を表現しているのか、もともとそういう音なのか実は境界がよくわかりませんでしたが、吹いているだけでなく、操作しながら演奏しているという感じが新鮮でした。フルートは経験ありませんが、あれは相当重いんじゃないでしょうか。出演者・作曲者それぞれみなさん演奏家や作曲家、指導者として日々仕事をされている中で、表現の場を作り、継続しているというところが立派です。職種は違えど、自分の仕事を振り返ってみると、やっぱり職業として継続していくためにはそういう場(を実現するための努力)が必要なのだと思います。

第9回(2009年)の記録はこちらから。

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<鑑賞記>オルガンエンターテインメント6

<鑑賞記>オルガンエンターテインメント6
~みなとみらいの夜空を彩る名曲集~

2013年7月31日(水)18:30開場 19:15開演
横浜みなとみらいホール 大ホール
オルガン:山口綾規

曲目
第1部
組曲『水上の音楽』第2番ニ短調より序曲、アラ・ホーンパイプ
小フーガト短調 BWV578
星に願いを
トッカータ、アダージョとフーガハ長調BWV564

第2部
愛にすべてを
エル・チョクロ
映画『ジャスト・ネイバーズ』
喜歌劇『こうもり』序曲

毎年同じようなことを書いているような気もしますが、パイプオルガンはクラシックだけのものじゃない、という思いを改めて強くしました。バッハもかっちり弾きますが、ルーシーの可能性を引き出しています。ポピュラーやシアターオルガンの名手なのでやはり2部で本領発揮という印象です。タンゴやサンバといったラテン系は、聴く前は残響がどんな感じでしょう…と思ったのですがとても合っていました。演奏技術の差は大きくとも私にも密かな自信が(以下略)。『ジャスト・ネイバーズ』はハロルド・ロイド主演のドタバタ映画。これはチョイスが良かった!オルガンとのテンポも合っていて飽きさせません。

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今年のプログラムも凝りまくり。一番の工夫は裏側に曲目を入れたこと。めくらなくてもすぐわかるというのは実用的です。次の日の横浜港の花火を意識したデザインで、カードを立ててお部屋に飾れます。
おみやげにメモ帳もいただきました。
次回は来年2014年8月27日。

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ハモンドフェスティバル2013の要項

今年は開催されるそうで、こちらに詳細が出ています。日程は以下の通り。
ただし東京は計画中。全国大会はしないということなんでしょうか。どういう展開になるのか気になるところです。

9月1日(日)
HAMMOND ORGAN CONCOURS IN KYUSHU
ハモンドオルガンコンクール イン 九州

9月21日(土)
MUSIC FESTA IN OSAKA
ミュージック フェスタ イン 大阪

9月23日(月・祝)
FRIENDSHIP MEETING IN NAGOYA
フレンドシップ ミーティング イン 名古屋

9月28日(土)
ORGAN FESTA IN TOKYO
オルガン フェスタ イン 東京

ざっと見たところ気づいたのは、使用楽器がB-3mk2、A-405SPが基本で、大阪はXK2(withXPK-200L)も追加される模様。XTやXHが姿を消しました。少しずつ時代は変わっているのですね。

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池部楽器でハモンドオルガン教室開講

久しぶりに渋谷にある池辺楽器の鍵盤堂へ。

その前にちょっと商品情報の予習をと、サイトを見てびっくり。HAMMOND公認 イケベ・ハモンドオルガン教室が開講されるとのこと。講師はなんと山口綾規氏。リンク先動画あります。こちら。弾く人にはかなり見やすいカメラワークです。東京は直営教室がなくなってしまったのでご興味のある方には貴重な機会です。駅からも近くて便利ですよ。

久しぶりに行きましたが、まさに鍵盤天国。ハモンドもあらゆるオルガンが置いてあります。SK1、女子が持ち出すにもいい感じ。SK2もなかなか。SK1-73も触ってきました。一方できちんとXK3cも置かれていて、最新モデルじゃなくてもいい音するな~と改めて。レスリーでしっかり音を出せる環境ならではの楽しい試奏でした。

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ハモンドメッセージNo.47

すっかり季刊レベルになってしまったのでご覧になっている方も少ないと思いますが、忘れたころにちょっと更新。

ハモンド・スズキさんからハモンドメッセージが届きました。

巻頭から2面にかけては昨秋開催されたハモンドサウンドキャラバンの記事。
そして恒例の挨拶は鈴木会長。
2月11日は鈴木楽器創立60周年であり、会長90歳のお誕生日だったそうです。どうかお元気でいてください。そしてハモンドをいっそう世界に普及させてください。

もろもろ掲載されていますが、お楽しみの連載、ミュー吉も健在!4コマ目のオチだっていつも通りです。1年に1度の連載なのに猫の絵が安定しているのがすごい。

今年はまたハモンドフェスティバル復活だそうです。それもまた追って。

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2013年はメロディオンが熱いらしい。

毎月、私の手元には浜松市が報道関係者向けに発行しているニュースレターが仕事がらみで送られてくるのですが、なんと今月は鈴木楽器製作所&メロディオンを大特集の巻!現在、浜松市は外部のPR会社に広報業務を委託しており、毎回きちんと取材・編集したリリースを送ってきてくれるのです。

鍵盤ハーモニカを世界で初めて開発したことで知られる鈴木楽器ですが、誕生秘話がてんこ盛り。A4の用紙に6枚分(うち1枚は表紙、最後はイベント告知)ですから。ハモンドオルガンを製造、という説明も入ってました。(・∀・)イイ!!

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工場にお邪魔したことがありますが、やはり鍵盤ハーモニカはリード製造や調整が命のようで、とにかく技術レベルの高さと会社の姿勢を感じました。写真は2009年に管理人が訪問時のもの。ハモンドオルガン製造ラインは撮影OKでしたがメロディオンはほとんど不可でした。

当時の様子は「潜入!鈴木楽器製作所(1)」をどうぞ。

鈴木会長、御年90歳!河合楽器から独立したストーリーだけで一代記が書けそうです。円安傾向もみられることですし、ハモンド発展のためにまだまだ頑張っていただきたいところであります。障害を持つ子どもたちのためにオーダーにも対応しているとか。教育楽器としてあるべき姿かもしれませんし、メーカーとしての意地をここで示してもらいたいものです。なんだか精神論ばっかりだなあ。

3月には小学生による鍵盤ハーモニカ合奏で世界記録に挑戦するそうです。昨年11月のライブでもメロディオン3本とピアノで演奏しましたが、デザインもかわいくて弾いていて楽しかったです。

偶然なのか、今朝の朝日新聞教育欄にもメロディオンが取り上げられ、鈴木楽器担当者さんのコメントが紹介されていました。

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あけましておめでとうございます

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今年はもう少し更新頻度を上げていきたいと思いますので時々のぞいてみてください。
すみません、サイトリニューアルやデータ修正はもう少しお待ちを…。

西麻布バーグラーが新年は1月4日から営業ということで久しぶりに出掛けてきました。オルガンに少しだけ触らせていただきましたが、低音がかなり鳴ります。下鍵盤の8フィートだけでも相当の迫力です。

美人スタッフ揃いのお店でバーとしても人気が高い(というかオルガンの存在を知らない常連さんもいるらしい)ので、飲みに行くだけでもおすすめです。西麻布交差点すぐ近く、六本木ヒルズから歩いて10分くらいです。

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10/14 大阪駅でSUZUKI MUSIC TRAIN 2012開催

びっくり!
大阪の新観光スポットで本家どころか鈴木楽器挙げての大イベントですよ。

SUZUKI MUSIC TRAIN 2012
日時: 平成24年10月14日(日) 10:00~20:00
場所: JR大阪駅 大阪ステーションシティ5階「時空(とき)の広場」
備考: 観覧無料
主催: 鈴木楽器グループ ( 鈴木楽器製作所/鈴木楽器販売 / 鈴木音楽産業)

ハーモニカ、大正琴、ハモンドオルガンと同社製品で1時間ごとに演奏。これは飽きなくていいね。ハモンドオルガンは河合さん。15時と18時。

名前もいいですね。10月14日は「鉄道の日」なので、鉄道がらみでいけると引きが強い気がします(同日に行われる大阪の鉄道の日イベントはOCAT)。15日に大阪出張とか入るといいのですが…。

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«<鑑賞記>9/17HAMMOND SOUND CARAVAN 2012東京公演